気 の 働き

「気」の働き 
1,気はエンジンのような役割をしています 血も水も気がないと流れません とても大切です

2,体表を保護し、風・寒・暑・湿・燥の侵入を防いでくれます

3,邪気と正気があります(経絡の中を通っています)「病気」とは「邪正相争」邪気と正気が相争う事をいいます

4,気が弱くなると運ぶ力が弱くなるので 経絡上で渋滞が起きて 痛みという症状がでてきます

●気が滞ると 気滞(きたい)
●血が滞ると 瘀血(おけつ) 
●水が滞ると 水毒(すいどく)
  になります

川で例えると

川の水が増える事は 身体の気が増える事と同じになります

川の水が少なくなると 岩などの所に水溜り等ができて ボウフラがわいたりします
身体だと、流れが悪くなり痛み等の症状が出るのと一緒です(邪気が増えてしまう)

大切なのは 川であれば 水量を増やす事 そうする事で水の勢いで これらの水溜りや ボウフラはながされます

身体でいうと 気 を 増やす 気を増やし 邪気を流す この事を東洋医学では 元気になる といいます

元気の意味は 健康な状態に 気の量が 元に戻る事をいいます