実技解説2

年齢を重ねた方が尻もちをついてしまうと 腰椎圧迫骨折をしやすくなります

まずは 尻もちをしない 腰椎圧迫骨折をしない 足腰を作ることが大切になっていきます

尻もちつきやすい人は開脚座で座りにくい方が多いです
開脚座で座りにくい人は尻もち転倒をしやすく 腰椎圧迫骨折をしやすくなります

そうならないために 開脚座で座れるようになる事が 今回の実技のゴールにはなります

左右の座骨の高低差をそろえ、開脚で座りやすくするために  開脚座で足をつかみにくい側にタオルを当ててゆすります

これは ハムストリングスと腰方形筋の引っ張り合いをする動きをしていきます

例えば 左側が硬い場合 左の足のお尻から膝の辺までのハムストリングが硬くなって 右の骨盤が上がってしまって、右の腰が痛くなる 硬い側の足にタオルを引っ掛けて 反対側の手で後ろからタオルをつかんで、足首を動かす動きで 左右均等にしている(モモ裏と腰で引っ張り合いをしている)

この様な 歪んだ状態でウォーキングやジョギングを沢山してしまうと 左膝を痛め 左の坐骨神経痛 右側の腰痛 右の股関節の痛み を引き起こしやすくします

左右均等にしてから(自力整体)ウォーキング
 
ウォーキングしたら左右均等に整える(自力整体)

が健康的なやり方になります

次に 開脚をやり易くする がっせき首反らしをします

開脚がやりずらい人は 骨盤が後ろに傾いて 胸も下がって 胸郭が下がって 頭も前に飛び出してきます

がっせき首反らしで 頭を後ろ 胸郭を持ち上げ 骨盤を起こす作業をしていきます

尻もち予防は後傾した骨盤を起こすことが大切になります

四股立ち 二重にしたタオルを腰で 上体前に倒してお尻の穴を後ろに向ける動きは 骨盤起しになります

騎馬立ち (足の指先内側向けて 太もも寄せて 二重にしたタオルを腰 お腹に力入れて 腰を丸めて タオルと抵抗)反り腰直しになります

こうして 骨格を整えていきます