確認

矢上先生のブログに

新規の方への案内が載せられていました

新規の方で無くても 再確認になるので一部抜粋しておりますが ご確認ください

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〇 私が自力整体を自分で創作しようと思ったきっかけになったのは、27歳から35歳までヨガの指導者の時でした。 ヨガを指導しながら、「身体が硬い人、痛みのある人、高齢者には 若い人と同じポーズを頑張らせるのはキツイ」と感じたことからでした。 

ヨガはどうしても完成ポーズを目指しますから、硬い人はストレッチし過ぎで、ヨガが終わった後腰痛や坐骨神経痛になる人が多かったからです。

   それで、私は大勢の中でやっていても、生徒が自分のペースで、強さで ただひたすらに気持ちよい刺激を自分に与えることのできる自力整体を創作したのです。

   ですから、 自力整体には完成ポーズはありません。 できるところまで無理せずに、気持ちよい刺激を与えることに集中しましょう。

〇 どこか痛い人に多いのですが、「治そう、治そうと頑張り過ぎる」と、かえって自力整体がストレッチになり、痛くて嫌いになりますし、効果も上がりません。 終わった後に疲れとだるさがやってきます。 終わった後疲れたりだるかったりするのは自力整体でなくストレッチになっています。

  それよりも「気楽な気持ちでマッサージ」してください。

   治すための自力整体ではなく、身体を観察して心地よい刺激をする時間にしましょう。

〇 これまでの35年の指導生活で多くの生徒を見ていて感じるのは、日ごろから自分の身体と対話している人、飲食に気をつけ、身体を丁寧に優しく使っている人は自力整体を好きになり、続きます。  でも、日ごろ飲食の不摂生、身体の酷使に対して無頓着で、痛めた時だけ慌てて自力整体で治そうとする人は「治すために無理をする」ので、効果がでないし続きません。

  自力整体はインスタントに治すための頓服薬ではありません。

  「良くなっていくには、悪くして来た同じ時間がかかる。来た道を帰るのと同じだ」 と自覚してください。そういう方は確実に成果を上げていますし、生涯の友として自力整体を行っています。

〇 どこかが痛い時に「その患部を伸ばそう、刺激しよう」とする人が多いのですが、それで良くなるケースは少なく、かえってその刺激で余計に痛くなることがあります。

  痛みや凝りの多くは 「代償性疼痛、または緊張」といって、その痛みを引き起こす黒幕の凝りが別の所にあって、その黒幕の凝りがほぐれていかないと、痛みや緊張はなくならないという法則があります。 もちろん打撲やケガは局所の問題なので省きますが、怪我でもないのにある時自然に起きる痛みや凝りは、別の場所の黒幕を直さないといけません。

  だから局所だけの刺激ではなく、90分かけて全身くまなくほぐし、黒幕ほぐしをやっているわけです。 結局、黒幕がほぐれたら、痛かった部分に何の手当もしなくても自然に痛みや緊張はなくなります。

〇 自力整体は全身治療でなければならない」という考えの元に作られていますので、

「~病に効く自力整体は何ですか?」と聞かれても、薬局のように「これが良いです」とは答えられません。   どんな痛みでも不調でも全身を整体にしないと問題は解決できないと思ってください。 自力整体は病名医学とは異なり、全身医学です。

   90分という時間をかけて、全身を整体にするしかないのです。

   「この痛みや不調には、この自力整体が効く」という病名医学の考えは捨ててください。

以上です

わかっているようで 無理をし過ぎていた方もいらしたのではないでしょうか?

または、治そう治そうと せっせと 行っていた方もいるのではないでしょうか?

やっているうちに 自然に治っていた

と いうのが理想だと 私は思いました