どのような違いがあるかというと 気の流れがわかるか 実感できるか 信じることができるか どうかになってきます
気の流れがわかるには イメージできることが大切です
例えば、イメージできる人は 梅干しをイメージしてくださいと言うと 口の中に自然と唾液が出てくる
しっかりとイメージができるから身体も反応する
梅干しを食べたことのない人に 梅干しをイメージしてもらっても、口の中に唾液は出てこない
経絡治療も同じように 身体に気の流れがあって 手をほぐしていくと、手の温かい気が頭に流れ、頭から足のほうに流れていってるんだという気の流れをイメージできたり イメージしようとする そういう人にはどんどん身体が反応していく
唾液が出てくるのと、同じように身体にも反応が出るようになります
ツボをほぐしていくと 上半身がゆるゆるになって ほぐれてくる➡︎上半身が、ゆるみ 柔らかくなってくると 頭に溜まっていた余分なエネルギーが 上半身の方からお腹を通って 足のほうに流れ込んでいくようになると イメージしてください
手をほぐしているのに、なんだか膝から下がポカポカしてくる気がしてきた人は うまく温かい気のエネルギーが上から下へ降りてきている人になります
まずは、このような反応 感覚が感じられるように、イメージをしながら自力整体を行ってみてください
更にうまく流れ始めると 内臓が反応して お腹が動き始め 排泄したくなってきます
詰まったものがほどけて流れていく感覚を味わうことができるようにもなります
頭から温かい気が下に下がるので、猛烈な眠気に襲われたりもします
どこかを直そうというよりは 身体全体の流れを良くしていくために、体の反応を味わいながら行うことが 経絡治療を効果的に効かせることに繋がります