自力整体のほぐし方とストレッチの違い

ストレッチは筋肉の刺激のみですが ツボ刺激 特に原穴刺激(実技中 押すように指示している場所 ツボの中でも、最も効果的なツボになります)
直接脳の自律神経中枢へ届きます(脳ほぐしている)

自律神経の副交感神経が刺激され 経絡へ緩みの命令を送るため 体が緩むのです

ストレッチを受けている ストレスにさらされ ストレッチすればするほど さらに凝りは強くなり ストレッチしないと不快になり癖になりますが つぼ刺激によるほぐしは、癖になりません

温かく 柔らかく ゆるゆるポカポカ状態になり 眠たくなります

このほぐし方こそ 交感神経の緊張が緩み 副交感神経が優位になり 末端の毛細血管に血液が流れた緩み方です

体各所の痛みも副交感神経が消してくれます どういうことかと言うと

体の痛みというのは酸欠の痛み(酸素欠乏痛)酸素欠乏痛で血が届かない 末端に血が届いていない 等 血が届かないところが貧血状態になっています 副交感神経が働き末梢の血管が広がって、そこに血液が流れ込むすると 酸素が満ち足りてきて、痛みが取れる これがツボの痛みの取り方 自力整体の痛みの取り方になってきます

ついつい ストレッチのように頑張りすぎて 凝りを強くさせていないでしょうか

がんばりすぎない がんばっている体を緩めてあげる それが自力整体です