腸腰筋と外旋六筋

よく自力整体実技に出てくる腸腰筋ほぐし

手と手の間に 片足曲げて持ってきて 後ろに伸ばしている足の付け根あたりを意識してゆする動き これはモモの付け根あたりの腸腰筋を刺激しています

ここで曲げている足を90度にして 曲げている側のお尻を床につけて伸ばし刺激しているのは 外旋六筋を刺激しています

外旋六筋が緊張すると 坐骨神経痛 

腸腰筋が緊張すると 腰痛 肩こり 首の凝りになっていきます 


この2つを同時にほぐすには 手と手の間に片足膝曲げて、後ろの足の付け根あたりを意識して、上半身は膝を曲げている方側に捻る感じで お尻は床につけるイメージで刺激していく 伸ばしている足側の腰に手を当てて お腹の方にさすってもいいです

外旋六筋は 1番上に梨状筋 その下に坐骨神経が通っていて 坐骨神経の下に上双子筋と下双子筋 内側が内閉鎖筋 外側が外閉鎖筋その下に大腿方形筋の 6つの筋肉があります これらの筋肉は、お尻の大きな筋肉の下にあります

この筋肉は仙骨についているので 筋肉を緩めてあげる事で仙腸関節が自由に開閉することができるようになり排泄 生理痛 PMSに効果があります

長時間 椅子に座っていると坐骨神経痛になりやすくなります

外旋六筋が萎縮硬直してしまい 
萎縮硬直している側の中に圧痛があり 全身の後面側にコリが現れ 痛みにつながっていきます

最初に紹介した以外にも 自力整体実技での 腸腰筋 外旋六筋 のほぐし方がありますので紹介します

➖腸腰筋ほぐし➖

⚫︎立って 足広め 2重にしたタオルを腰 片足指正面 反対側指先外側にむけて お腹の前で指絡めて 足の指先外側に向けた側に捻る 

⚫︎うつ伏せ 片膝90度 反対側は伸ばして 肘ついて前後にゆする

➖ 外旋六筋ほぐし➖

⚫︎仰向け 2重にしたタオル片足に引っかけて天井の方 反対足はまっすぐ伸ばして床の方 足側の手でタオルを1本に掴んで 掴んでる側に足を倒して 倒れたら 倒れた側のお尻に力を入れて 緩めて 力を入れて緩めてを繰り返す 反対側のお尻は床から離れないようにする

⚫︎仰向け タオル腰に通して クロスして膝曲げて膝の前にタオル引っかける 両手バンザイ手首掴んで 頭と足の方にゆする(外旋六筋にチカラ入れてゆるめようとしています)