「身体の声を聞くって、どういうことですか?」と聞かれることがあります。
自力整体では、いつも「身体の声を聞きながら行ってください」とお伝えしています。
私が思う“身体の声を聞く”というのは、例えば痛い場所を「早く良くしたい」と思うあまり、無理にぐいぐい押したり伸ばしたりしないことです。
痛みを我慢して強く刺激し続けるのは、身体の声を無視してしまっている状態だと感じます。
だからといって、痛い場所をまったく動かさないのではなく、痛みが強くなる少し手前で力を抜き、呼吸をしながらやさしく緩めていく。
身体が「ここなら安心できる」と感じるところで行うことが、大切なのではないかと思っています。
実際に、身体の声を無視して「痛いほど効く」と思い込み、無理を重ねたことで、かえって痛みが悪化してしまう方もいます。
自力整体は、最終的にはご自身で身体を調整していくものです。
だからこそ今一度、「本当に身体が喜ぶやり方になっているかな?」と、ご自身の感覚を大切にしながら行っていただけたらと思います。
